焼軸(読み)ヤキジク

デジタル大辞泉 「焼軸」の意味・読み・例文・類語

やき‐じく〔‐ヂク〕【焼(き)軸】

筆の軸をところどころいぶして黒くしたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「焼軸」の意味・読み・例文・類語

やい‐じく‥ヂク【焼軸】

  1. 〘 名詞 〙 「やきじく(焼軸)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「白銀を筆のかたに作りて、やい軸に色どりなして、うすものに透し給へりける」(出典:落窪物語(10C後)三)

やき‐じく‥ヂク【焼軸】

  1. 〘 名詞 〙 筆の軸をところどころいぶして黒くしたもの。やいじく。

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