煌烏帽子(読み)きらめきえぼうし

精選版 日本国語大辞典 「煌烏帽子」の意味・読み・例文・類語

きらめき‐えぼうし【煌烏帽子】

  1. 〘 名詞 〙 黒漆をなめらかに塗って艷(つや)やかに光らせたえぼし。平安末期に流行
    1. [初出の実例]「この頃こそ、さび烏帽子、きらめきゑぼうしなども、おりおり変りて侍るめれ」(出典:今鏡(1170)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android