煌烏帽子(読み)きらめきえぼうし

精選版 日本国語大辞典 「煌烏帽子」の意味・読み・例文・類語

きらめき‐えぼうし【煌烏帽子】

  1. 〘 名詞 〙 黒漆をなめらかに塗って艷(つや)やかに光らせたえぼし。平安末期に流行
    1. [初出の実例]「この頃こそ、さび烏帽子、きらめきゑぼうしなども、おりおり変りて侍るめれ」(出典:今鏡(1170)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android