煌烏帽子(読み)きらめきえぼうし

精選版 日本国語大辞典 「煌烏帽子」の意味・読み・例文・類語

きらめき‐えぼうし【煌烏帽子】

  1. 〘 名詞 〙 黒漆をなめらかに塗って艷(つや)やかに光らせたえぼし。平安末期に流行
    1. [初出の実例]「この頃こそ、さび烏帽子、きらめきゑぼうしなども、おりおり変りて侍るめれ」(出典:今鏡(1170)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む