煎液(読み)せんえき

精選版 日本国語大辞典 「煎液」の意味・読み・例文・類語

せん‐えき【煎液】

  1. 〘 名詞 〙 煮つめた液。
    1. [初出の実例]「薬草の煎液を地蔵尊の像を摺った白紙に塗りつけ、刺抜地蔵のお守りと号して売出した」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android