煎液(読み)せんえき

精選版 日本国語大辞典 「煎液」の意味・読み・例文・類語

せん‐えき【煎液】

〘名〙 煮つめた液。
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五「薬草の煎液を地蔵尊の像を摺った白紙に塗りつけ、刺抜地蔵お守りと号して売出した」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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