煎液(読み)せんえき

精選版 日本国語大辞典 「煎液」の意味・読み・例文・類語

せん‐えき【煎液】

  1. 〘 名詞 〙 煮つめた液。
    1. [初出の実例]「薬草の煎液を地蔵尊の像を摺った白紙に塗りつけ、刺抜地蔵のお守りと号して売出した」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む