煙月(読み)えんげつ

精選版 日本国語大辞典 「煙月」の意味・読み・例文・類語

えん‐げつ【煙月】

  1. 〘 名詞 〙 煙ったようにかすんでいる月。〔落葉集(1598)〕〔張九齢詩‐初発道中贈王司馬詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「煙月」の読み・字形・画数・意味

【煙月】えんげつ

おぼろ月。唐・張九齢〔初めて発し、道中王司馬に贈り、兼ねて諸公に寄す〕詩 林園、事なり 、賞すること恆に餘りあり

字通「煙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android