煮端(読み)ニバナ

デジタル大辞泉 「煮端」の意味・読み・例文・類語

に‐ばな【煮端】

せんじたての香味のよい茶。でばな。にえばな。

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精選版 日本国語大辞典 「煮端」の意味・読み・例文・類語

に‐ばな【煮端】

  1. 〘 名詞 〙 煎じたての味も香りもよい頃合のお茶。でばな。いればな。にばちゃ。
    1. [初出の実例]「駕籠(かご)留て飪(にばな)恋しき茶筅草(ちゃせんぐさ)」(出典:俳諧・千代見草(1692))

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