熊之庄村(読み)くまのしようむら

日本歴史地名大系 「熊之庄村」の解説

熊之庄村
くまのしようむら

[現在地名]師勝町熊之庄

六師むつし村の西にある。この村から南にかけては条里制の遺構がみられ、村名は熊野くまの(六師庄の異称)の遺称である。織田信雄分限帳に「熊ノ庄・くまの庄」とみえる。寛文一一年(一六七一)には家数八四、男三二〇人・女二六八人(寛文覚書)。「徇行記」によれば、田は五五町五反五畝余、畑は四五町二反五畝余で、概高一千三九九石余のほとんどが藩士二二人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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