熊居新田(読み)くまいしんでん

日本歴史地名大系 「熊居新田」の解説

熊居新田
くまいしんでん

[現在地名]水原町熊居新田

北は堀越ほりこし村、西は切梅きりうめ新田。近世前期は新発田藩岡方組の分田組に属し、寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)に家数八・人数四一とある。天明二年(一七八二)の岡方組万雑組立帳(倉島肩吾氏蔵)によれば役石は五〇石二斗余で、七九〇文の組万雑を負担している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android