精選版 日本国語大辞典 「爪木の道」の意味・読み・例文・類語
つまぎ【爪木】 の 道(みち)
- 薪をとりに往き来する道。柴刈りに通う道。
- [初出の実例]「迷はじな通ひ馴れたる山人の爪木の道はしをりせずとも〈惟康親王家右衛門督〉」(出典:新後撰和歌集(1303)雑中・一三八四)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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