片切刃造(読み)かたきりばづくり

精選版 日本国語大辞典 「片切刃造」の意味・読み・例文・類語

かたきりば‐づくり【片切刃造】

  1. 〘 名詞 〙 刀剣の造り込みの一種。表または裏の一方のみを切り刃に造り、他方は平造(ひらづく)りまたは、鎬造(しのぎづく)りにしたもの。表(おもて)切り刃造り。裏鎬造(うらしのぎづく)り。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android