片口の銚子(読み)かたくちのちょうし

精選版 日本国語大辞典 「片口の銚子」の意味・読み・例文・類語

かたくち【片口】 の=銚子(ちょうし)[=提(ひさ)げ]

  1. 一方にだけ酒を注ぐ口がある長柄銚子。かたくち。
    1. [初出の実例]「酒坏 入片口銚子。置折敷上。銚子覆盖」(出典吾妻鏡‐嘉禎二年(1236)八月四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android