片口の銚子(読み)かたくちのちょうし

精選版 日本国語大辞典 「片口の銚子」の意味・読み・例文・類語

かたくち【片口】 の=銚子(ちょうし)[=提(ひさ)げ]

一方にだけ酒を注ぐ口がある長柄銚子。かたくち。
吾妻鏡‐嘉禎二年(1236)八月四日「酒坏 入片口銚子。置折敷上。銚子覆盖」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android