片岡 秀郎(読み)カタオカ シュウロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「片岡 秀郎」の解説

片岡 秀郎
カタオカ シュウロウ


職業
歌舞伎俳優

生年月日
明治21年

出生地
大阪

経歴
11代目片岡仁左衛門に入門。子役時代「女楠」の正行を演じて好評を博す。大正に入り、中村扇雀(のち2代目中村鴈治郎)の少年劇に参加。のち大阪八千代座の座頭をつとめる。昭和18年松竹を離れ、戦後は新鋭歌舞伎に参加。32年4代目中村富十郎に招かれ、大阪矢車座「女団七」で義平次婆を好演した。

没年月日
昭和33年 3月25日 (1958年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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