精選版 日本国語大辞典 「正行」の意味・読み・例文・類語
しょう‐ぎょう シャウギャウ【正行】
〘名〙 (「しょう」「ぎょう」はそれぞれ「正」「行」の呉音)
※正法眼蔵(1231‐53)別輯「正行是法明門、至二彼岸一故」
※空也和讚(12C後か)「一念信心空はれて、称名正行の月澄は、三障業の雲きえて、彌陀来迎風涼し」
せい‐こう ‥カウ【正行】
〘名〙 正しいおこない。また、品行が方正なこと。
※教育学(1882)〈伊沢修二〉三「徳育に最も要する所のものは、正行の習慣に在り」 〔魏志注‐鍾会伝〕
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