片思(読み)かたもい

精選版 日本国語大辞典 「片思」の意味・読み・例文・類語

かた‐もい‥もひ【片思】

  1. 〘 名詞 〙 「かたおもい(片思)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「つれもなくあるらむ人を独念(かたもひ)にわれは思へば佗しくもあるか」(出典万葉集(8C後)四・七一七)

へん‐し【片思】

  1. 〘 名詞 〙 一方だけが思い慕うこと。かたおもい。
    1. [初出の実例]「片思之を通ずるに由なく」(出典:月曜講演(1898)〈内村鑑三〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む