精選版 日本国語大辞典 「片思」の意味・読み・例文・類語 かた‐もい‥もひ【片思】 〘 名詞 〙 「かたおもい(片思)」の変化した語。[初出の実例]「つれもなくあるらむ人を独念(かたもひ)にわれは思へば佗しくもあるか」(出典:万葉集(8C後)四・七一七) へん‐し【片思】 〘 名詞 〙 一方だけが思い慕うこと。かたおもい。[初出の実例]「片思之を通ずるに由なく」(出典:月曜講演(1898)〈内村鑑三〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例