片時雨(読み)カタシグレ

デジタル大辞泉 「片時雨」の意味・読み・例文・類語

かた‐しぐれ【片時雨】

空の一方では時雨が降りながら、一方では晴れていること。 冬》

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精選版 日本国語大辞典 「片時雨」の意味・読み・例文・類語

かた‐しぐれ【片時雨】

  1. 〘 名詞 〙 空の一方では時雨が降り、また別な方角では晴れていること。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「かた時雨(シクレ)がざっとふって透れば山河及大地きっかとあらわれたぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)一)

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