片船(読み)かたふね

精選版 日本国語大辞典 「片船」の意味・読み・例文・類語

かた‐ふね【片船】

  1. 〘 名詞 〙 同行する船が互いに他の連れの一艘を呼ぶもの。ただし江戸時代の廻船仲間では同一船主の船が相互に呼ぶときに使う。類船(るいせん)
    1. [初出の実例]「手前片船次郎太夫船も少々荷捨申候」(出典:船法御定並諸方聞書(1724頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む