類船(読み)るいせん

精選版 日本国語大辞典 「類船」の意味・読み・例文・類語

るい‐せん【類船】

  1. 〘 名詞 〙 船が行動をともにすること。また、その船。江戸時代では同時に出港する船や同じ水域を航行している船をもいう。友船片船。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「此日、有馬右衛門尉出船候、類船に新越州父子〈略〉米良殿出船也」(出典:上井覚兼日記‐天正一一年(1583)九月五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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