片貝町(読み)かたかいまち

日本歴史地名大系 「片貝町」の解説

片貝町
かたかいまち

[現在地名]前橋市本町ほんまち三丁目

西の本町通から続く主要な通筋で、東は中川なかがわ町へ続く。北はよし町、南は武家町田中たなか町である。貞享元年(一六八四)の「前橋風土記」に町名が記される。安永九年(一七八〇)一一月一六日の大火により総家数四三軒のうち一〇軒が焼失(松平藩日記)。寛政二年(一七九〇)には家数三七・竈数四〇(うち家主三六・借家三・尻付一)、男八一・女六二、山伏一・寺社三、持馬六(「家数人別書上帳」前橋市立図書館蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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