県の南半部中央にあり、北に赤城山、西に
縄文時代の遺跡は赤城山麓地帯に集中し、中腹の標高六〇〇メートル地点で縄文早期・前期の遺跡が発掘されている。中期にはそれよりやや下り、後期には最も高い所で標高二五〇メートルほどとなる。晩期のものは一五〇メートル以上のところにはほとんど見当らず、遺跡の数も少ない。市域でこれまで記録された遺跡は中期・後期が著しく多く、前期がこれに次ぎ、早期・晩期は少ない。中期・後期に比してあまりにも晩期の遺跡が少なく、その理由の解明が待たれている。弥生時代の遺跡も数少ないが、
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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