片野温(読み)カタノ ユタカ

20世紀日本人名事典 「片野温」の解説

片野 温
カタノ ユタカ

大正・昭和期の郷土史家



生年
明治29(1896)年2月16日

没年
昭和37(1962)年10月3日

出身地
岐阜県

学歴〔年〕
岐阜師範卒

経歴
岐阜県下の社寺旧家を訪ねて古文書影写に努め、多く史料複製・保存した。共編著に「美濃国史料」(郡上篇・岐阜稲葉篇)、「岐陽遺文」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片野温」の解説

片野温 かたの-ゆたか

1896-1962 大正-昭和時代の郷土史家。
明治29年2月16日生まれ。岐阜県下の社寺・旧家をたずねて古文書の影写につとめ,おおくの史料を複製し保存した。共編著として「美濃国史料」(郡上篇・岐阜稲葉篇),「岐陽遺文」などを刊行。昭和37年10月3日死去。66歳。岐阜県出身。岐阜師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む