牛の前に調ぶる琴(読み)うしのまえにしらぶること

精選版 日本国語大辞典 「牛の前に調ぶる琴」の意味・読み・例文・類語

うし【牛】 の 前(まえ)に調(しら)ぶる琴(こと)

  1. うし(牛)に対して琴を弾く
    1. [初出の実例]「無数寄(ぶすき)・愚鈍の人は、千度(ちたび)百度(ももたび)聞きても、牛の前にしらぶる琴とやらんなるべくや」(出典ささめごと(1463‐64頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む