牛博労(読み)ウシバクロウ

デジタル大辞泉 「牛博労」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばくろう〔‐バクラウ〕【牛博労】

牛のよしあしを見分けたり、牛の売買を業としたりする人。
「我ら親類あまた御ざあるが、いづれも色々の商売を仕るに、それがしばかり―を致すと申して」〈虎明狂・牛博労〉

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精選版 日本国語大辞典 「牛博労」の意味・読み・例文・類語

うし‐ばくろう‥バクラウ【牛博労・牛馬喰】

  1. 〘 名詞 〙 牛のよしあしを見分けたり、また、牛を売買したりする人。
    1. [初出の実例]「某(それがし)は牛ばくらうじゃ」(出典:虎明本狂言・牛馬(室町末‐近世初))

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