牛文村(読み)うしぶみむら

日本歴史地名大系 「牛文村」の解説

牛文村
うしぶみむら

[現在地名]長船町牛文

かつら山の北麓干田ほした川沿いの低地にあり、北は磯上いそかみ村、南は西須恵にしすえ村。寛永備前国絵図に村名がみえ、高二五四石余。元和―寛永期(一六一五―四四)の邑久郡物成秤帳によれば、元和七年の物成一五三石余。正保郷帳に枝村として多門寺たもんじ村・稲荷山いなりやま村がある。「備陽記」によると、田畑三〇町七反余、家数九三・人数五七四、池五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む