牛込馬場下横町(読み)うしごめばばしたよこちよう

日本歴史地名大系 「牛込馬場下横町」の解説

牛込馬場下横町
うしごめばばしたよこちよう

[現在地名]新宿区喜久井町きくいちよう

市谷柳いちがややなぎ町から浄泉寺谷じようせんじたに町を抜けて高田馬場たかだのばばに通じる道沿いに開けた町屋。尾張藩戸山とやま屋敷の東方にあたる。東は牛込供養塚うしごめくようづか町・宗参そうさん寺持地、西は来迎らいごう寺・西方さいほう寺・誓閑せいかん寺など、北東は牛込早稲田うしごめわせだ町。古くは牛込村済松さいしよう寺領のうち。町屋起立の年代は不明だが、寛文新板江戸絵図に「馬バ下ヨコ丁」とある。延享二年(一七四五)町奉行支配となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む