間口(読み)マグチ

精選版 日本国語大辞典 「間口」の意味・読み・例文・類語

ま‐ぐち【間口】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家屋や地所などの前方に面している部分の幅。表口。⇔奥行き
    1. [初出の実例]「実(げに)や月間口千金の通り町〈芭蕉〉 爰に数ならぬ看板の露〈二葉子〉」(出典:俳諧・江戸通り町(1678)四吟哥僊)
  3. 事業や研究の領域。「間口をひろげる」
    1. [初出の実例]「相変らず博文館で筆を執って居たが、それでも間口(マグチ)は段々広くなると見えて」(出典:駒のいななき(1916)〈巖谷小波〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「間口」の読み・字形・画数・意味

【間口】かんこう

むだ話。

字通「間」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む