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牧宗親 まき むねちか

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

牧宗親 まき-むねちか

?-? 平安後期-鎌倉時代の武士。
牧の方の父または兄。はじめ平頼盛(よりもり)の家人(けにん)。寿永元年(1182)北条政子の命で,源頼朝の愛妾(あいしょう)亀前(かめのまえ)の住まいを破壊したため,頼朝に髻(もとどり)をきられるという恥辱をうけた。のち牧の方の夫の執権北条時政につかえた。駿河(するが)(静岡県)出身。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

牧宗親

生年:生没年不詳
平安末・鎌倉初期の幕府御家人。『尊卑分脈』に載る,藤原宗兼の子で平頼盛母(池禅尼)の兄弟の宗親がこれか。北条時政の後妻牧の方の親族。『愚管抄』では牧の方の父として,かつて頼盛に仕え駿河国大岡牧(沼津市)を知行していたとする。「武者ニモアラズ,カヽル物ノ中ニカヽル果報ノ出クル」と評されている。『吾妻鏡』では牧の方の兄弟とする。寿永1(1182)年北条政子の命令で源頼朝の愛妾亀前の住居を破却,源頼朝の怒りを買い髻を切られたエピソードは有名。「武者所」という通称で頼朝に仕えるほか,時政の家人としての活動もしばしばみられる。

(奥田環)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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