牧御堂村(読み)まきみどうむら

日本歴史地名大系 「牧御堂村」の解説

牧御堂村
まきみどうむら

[現在地名]岡崎市牧御堂町

岡崎城下西南、矢作川左岸の沖積地に位置し、城下から六名むつな法性寺ほつしようじ村を経て牧御堂村に至る。岡崎藩領堤通手永に属し、享和二年書上によると、村高二八一石余、人別一五五人、うち男七二・女八三とある。元治元年(一八六四)の村内商人調査(畔柳文書)では木綿買い一人、酒菓子商い一人、菓子商い一人、店商酢溜商い一人、酒芝草一人となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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