城下(読み)じょうか

精選版 日本国語大辞典「城下」の解説

じょう‐か ジャウ‥【城下】

〘名〙 (古く「しょうか」とも)
の下。城壁の下。城壁の外。
※史記抄(1477)一七「城下の水を穴して他処へ引て取て」 〔春秋左伝‐襄公八年〕
※室町殿日記(1602頃)四「高政計略常に飯守の城下へよこ目を入置」
※浮世草子・日本永代蔵(1688)二「此広き御城下(シャウカ)なれ共」
③ 「じょうか(城下)の盟」の略。〔戦国策‐楚策・懐王〕

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デジタル大辞泉「城下」の解説

じょう‐か〔ジヤウ‐〕【城下】

城の下。城のそば。
城下町

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普及版 字通「城下」の解説

【城下】じよう(じやう)か

城壁のあたり。屈辱的な和を、城下の盟という。〔左伝、宣十五年〕敞邑(わが国)子を易(か)へて(く)らひ、(むくろ)を柝(さ)きて爨(かし)ぐ。然りと雖も、下のは、國を以て斃(たふ)るるるも、從ふこと能はざるなり。

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世界大百科事典内の城下の言及

【城下町】より

…城下町とは城を中心として武家屋敷地,商職人町,寺社地によって構成された都市で,城郭を除いた地域は城下とも呼ばれる。戦国期に成立をみ,近世社会の解体とともに消滅するが,近現代都市の主要な都市の多くが城下町をその系譜にもつ。…

【町】より

…京都において,〈まち〉から〈ちょう〉への移行は,古代政治都市から中世経済都市への移行であった。町(ちょう)【仲村 研】
[近世の町]
 近世初頭の兵農分離によって武士層は城下に集められ,武家町がつくられた。領主の館に近いところに重臣層の屋敷が置かれ,いちばん遠くに足軽などの長屋が置かれていた。…

※「城下」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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