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岡崎市 おかざき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岡崎〔市〕
おかざき

愛知県中部にある中核市。 1916年市制。 1955年に福岡町,岩津町,矢作町の3町と竜谷村,藤川村,山中村,本宿村,河谷村,常盤村の6村,1962年に六ッ美町をそれぞれ編入。 2006年に額田町を編入。矢作川の下流域にある岡崎平野の中心都市。鎌倉時代には乙川 (大平川) 南岸を鎌倉街道が通じ,矢作川の東宿として発展。康正1 (1455) 年西郷稠頼 (さいごうつぎより) が岡崎城を築城。大永4 (1524) 年には松平清康が城主となり,城下町として発展。天文 11 (1542) 年徳川家康はこの城で誕生。近世には東海道の宿場,矢作川の河港,徳川譜代大名5万石の城下町として繁栄した。明治4 (1871) 年廃藩置県の際,三河1国と知多郡が額田県となり,岡崎はその中心となった。古くから三河木綿の産地で,1879年がら紡が山地の渓谷に導入されてから,その生産は全国一を誇った。化学繊維,自動車部品などの工業が盛ん。東部の額田は林野率が 80%をこえ,スギやヒノキの林業地として知られる。特産物は地元産の花崗岩からつくる石碑,石灯籠,家康の火薬秘伝を受け継ぐ玩具花火,八丁味噌,三州釜,木工製品,額田茶など。市内には徳川氏関係の社寺旧跡が数多くある。滝山寺の三門と本堂,滝山東照宮,妙源寺柳堂,信光明寺観音堂,大樹寺多宝塔,上地八幡宮本殿,土呂八幡宮本殿,伊賀八幡宮,六所神社などは国の重要文化財に指定されている。国の史跡に北野廃寺跡,大平一里塚,真宮遺跡があり,「岡崎ゲンジボタル発生地」は国の天然記念物である。東海道本線開通の際,住民が駅設置に反対したため,JR岡崎駅は市の中心より南方 3kmにある。名古屋鉄道名古屋本線,愛知環状鉄道,国道1号線,248号線が通じ,東名高速道路の全通に伴い,名古屋市の住宅衛星都市としての機能が強まっている。面積 387.2km2。人口 38万1051(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

おかざき‐し〔をかざき‐〕【岡崎市】

岡崎

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