物に似ず(読み)モノニニズ

デジタル大辞泉 「物に似ず」の意味・読み・例文・類語

もの◦ず

他に比べるものがない。たとえようもない。
「かなしきこと―◦ず」〈大和・一四八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「物に似ず」の意味・読み・例文・類語

もの【物】 に 似(に)

  1. なみなみでない。他に比べようがない。たとえようがない。
    1. [初出の実例]「装束の清らなる事、物にもにず」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む