物難し(読み)モノムツカシ

デジタル大辞泉 「物難し」の意味・読み・例文・類語

もの‐むつか・し【物難し】

[形シク]
なんとなくいとわしい。気分がすぐれない。
「髪、ひげも乱れ、―・しきけはひ」〈柏木
なんとなく恐ろしい。薄気味悪い。
「―・しく覚えて、皆、ほかへ渡りにけり」〈宇治拾遺・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む