精選版 日本国語大辞典 「物難」の意味・読み・例文・類語
もの‐むつか
し【物難】
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「もの」は接頭語 ) 何となくいとわしい。気がふさぐようである。
- [初出の実例]「おほつの、いとものむつかしき屋どもの中に、ひきいりにけり」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)
物難の派生語
ものむつかし‐げ- 〘 形容動詞ナリ活用 〙
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...