コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

特定多数決 トクテイタスウケツ

1件 の用語解説(特定多数決の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

とくてい‐たすうけつ【特定多数決】

欧州連合理事会において、2014年10月まで、一部の議案に適用されていた表決手続き。各加盟国に人口に応じて票数を割り当て、全352票のうち260票以上が支持、構成国の過半数が支持、支持国全体の人口が全EU人口の62パーセント以上の三つの条件を満たす場合に可決とする。各国の持ち票数は、例えば、ドイツフランスなどが29票、ギリシャポルトガルなどが12票、ラトビアキプロスなどが4票というように、中小国に不利にならないように重みづけがされていた。QMV(Qualified Majority Voting)。
[補説]2014年11月から、二重多数決(構成国の票数の55パーセント以上が支持、かつ支持国全体の人口が全EU人口の65パーセント以上の場合可決)に移行した。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

特定多数決の関連キーワードヨーロッパ委員会ヨーロッパ連合理事会理事国EU閣僚理事会EU競争法欧州理事会常任議長欧州連合理事会外務・安全保障上級代表委任状争奪戦欧州連合(EU)の仕組み

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

特定多数決の関連情報