犬じもの(読み)イヌジモノ

デジタル大辞泉 「犬じもの」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐じもの【犬じもの】

《「じもの」は接尾語
犬のようなもの。転じて、取るに足りないもの。
「昇如き―の為に恥辱を取ッた」〈二葉亭浮雲
(副詞的に用いて)犬のように。
「―道に臥してや命過ぎなむ」〈・八八六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む