犬の手も人の手(読み)いぬのてもひとのて

精選版 日本国語大辞典 「犬の手も人の手」の意味・読み・例文・類語

いぬ【犬】 の 手(て)も人(ひと)の手(て)

  1. ( 犬の手までも人の手にして手伝わせたい意から ) 忙しい時には、どんな少し手助けでも欲しいということ。猫の手も借りたい。
    1. [初出の実例]「犬(イヌ)の手(テ)も人(ヒト)の手(テ)にしたい程取り込んで居るをりなれば」(出典浮世草子鬼一法眼虎の巻(1733)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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