犬の蚤の噛みあて(読み)いぬののみのかみあて

精選版 日本国語大辞典 「犬の蚤の噛みあて」の意味・読み・例文・類語

いぬ【犬】 の 蚤(のみ)の=噛(か)みあて[=食(く)いあて]

  1. ( 犬が蚤をかみあてることはきわめてまれであるところから ) ごくまれなこと、まぐれあたりのたとえにいう。犬の歯にかまるる蚤。犬の歯に蚤。猫の歯に蚤。
    1. [初出の実例]「犬(イヌ)の蚤(ノミ)のかみあて次第に病気平癒するに付」(出典浮世草子・世間化物気質(1770)五)

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