犬食い(読み)イヌクイ

デジタル大辞泉 「犬食い」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐くい〔‐くひ〕【犬食い】

《「いぬぐい」とも》
犬のように、うつむいてがつがつ食べること。また、食器食卓食膳に置いたまま物を食べること。品のよくない食べ方。
闘犬。犬合わせ。
「朝夕好む事とては、―、田楽などをぞ愛しける」〈増鏡・むら時雨〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android