狐につままれる(読み)キツネニツママレル

デジタル大辞泉 「狐につままれる」の意味・読み・例文・類語

きつねにつまま◦れる

狐に化かされる。また、意外な事が起こって何が何だかわからず、ぽかんとする。「―◦れたような顔」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「狐につままれる」の意味・読み・例文・類語

きつね【狐】 に つままれる

  1. 狐にばかされる。また、前後事情がさっぱりわからず、ぼんやりする。
    1. [初出の実例]「いめへましい、けふはきつねにでもつままれはしねへか」(出典:滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)一一)
    2. 「敗戦日本の再生振りには、どこか狐につままれたようなところさえある」(出典:傷はまだ癒えていない(1958)〈中野好夫〉狐につままれたような再生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む