狐小路(読み)きつねこうじ

日本歴史地名大系 「狐小路」の解説

狐小路
きつねこうじ

[現在地名]仙台市一番町いちばんちよう一―二丁目・片平かたひら一丁目

良覚院りようがくいん丁の南にある侍屋敷で、南のふくろ(柳町通)までをいう(封内風土記)。正保仙台城絵図に袋町から良覚院丁の三辻まで三町三八間とあり、その通りは袋町と直交して描かれるが、寛文九―一一年(一六六九―七一)の城下絵図では原田甲斐の屋敷辺りでやや南東に折れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android