精選版 日本国語大辞典 「袋町」の意味・読み・例文・類語
ふくろ‐まち【袋町】
- 〘 名詞 〙 道が行きどまりになって、通り抜けられない町。
- [初出の実例]「蜜夫の難追るるつみの袋町」(出典:雑俳・蝶番(1731))
北陸街道の両側町で本町。南西の
町人町で寛永一四年(一六三七)には町役四ツ半、のちの市場の発展の様子で役替えの可能性があった(「金沢市中旧記」加越能文庫)。元禄三年(一六九〇)の大火で焼失したが、町内には市場札があった(国事雑抄)。
城の西側に位置し、
正保三年(一六四六)の津軽弘前城之絵図(内閣文庫蔵)には、町屋として町割されている。慶安二年(一六四九)の弘前古御絵図(市立弘前図書館蔵)には、
延宝七年の大組頭支配七組分御役人足出帳(同館蔵)によれば、町役は紺屋町支配下の組はすべて中役とあるので、町内も中役であったと推測される。
町人町水沢六町の一で、奥州街道の南の出入口に位置。東西に延びる両側町で、同街道は西端から屈曲して北へ向かい
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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