狙い定める(読み)ねらいさだめる

精選版 日本国語大辞典 「狙い定める」の意味・読み・例文・類語

ねらい‐さだ・めるねらひ‥【狙定】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ねらひさだ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 目標に、正確にねらいをつける。
    1. [初出の実例]「敵中坂迄登りし所を狙定(ネラヒサダ)めて五六発乍(たちま)ち砲を放ち掛れば」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android