狙わり(読み)ねらわり

精選版 日本国語大辞典 「狙わり」の意味・読み・例文・類語

ねらわ‐・りねらは‥【狙り】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「ねらう(狙)」に完了の助動詞「り」の付いた「ねらへり」の上代東国方言 ) ねらっている。様子をうかがっている。
    1. [初出の実例]「等夜(とや)の野に兎(をさぎ)禰良波里(ネラハリ)をさをさも寝なへ児ゆゑに母にころはえ」(出典万葉集(8C後)一四・三五二九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む