デジタル大辞泉 「独立の法則」の意味・読み・例文・類語 どくりつ‐の‐ほうそく〔‐ハフソク〕【独立の法則】 メンデルの法則の一。二対の対立形質について、2代目の表現型は9対3対3対1の比に分離して現れ、一対ずつの対立遺伝子について見るとそれぞれ3対1の分離比となっていることから、各対立遺伝子は個々独立して分配されるということ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の独立の法則の言及 【遺伝】より …[独立遺伝] 多くの真核生物は2対以上の相同染色体をもっている。別々の相同染色体対にのっている2対以上の対立遺伝子が,配偶子形成のとき,どちらの親からきたかということとは無関係に,かつ,互いに独立に分離することを独立の法則という。例えば,エンドウの1番目の染色体に種子(実際には子葉)の色を決める遺伝子がある。… ※「独立の法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by