デジタル大辞泉 「猪田」の意味・読み・例文・類語 しし‐だ【×猪田/▽鹿田】 猪いのしし・鹿しかなどが出て荒らす田。「魂たま合へば相寝るものを小山田の―守もるごと母し守らすも」〈万・三〇〇〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猪田」の意味・読み・例文・類語 しし‐だ【猪田・鹿田】 〘 名詞 〙 猪(いのしし)や鹿(しか)などが出て荒らす田。[初出の実例]「魂合へば相寝(ぬ)るものを小山田の鹿猪田(ししだ)禁(も)るごと母し守らすも」(出典:万葉集(8C後)一二・三〇〇〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例