猪田(読み)シシダ

デジタル大辞泉 「猪田」の意味・読み・例文・類語

しし‐だ【×猪田/鹿田】

いのしし鹿しかなどが出て荒らす田。
たま合へば相寝るものを小山田の―るごと母し守らすも」〈・三〇〇〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「猪田」の意味・読み・例文・類語

しし‐だ【猪田・鹿田】

  1. 〘 名詞 〙(いのしし)や鹿(しか)などが出て荒らす田。
    1. [初出の実例]「魂合へば相寝(ぬ)るものを小山田の鹿猪田(ししだ)(も)るごと母し守らすも」(出典万葉集(8C後)一二・三〇〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む