献つ(読み)タツ

デジタル大辞泉 「献つ」の意味・読み・例文・類語

た・つ【献つ】

[動タ下二]たてまつる。献上する。
「神まつる月をあすとや山人のみむろのさかき今日―・ててけり」〈夫木・一六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「献つ」の意味・読み・例文・類語

た・つ【献】

  1. 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 ささげる。たてまつる。
    1. [初出の実例]「佐古久志侶伊須々乃宮に御気立と宇都奈留比佐婆宮も止々侶に」(出典:皇太神宮儀式帳(804))

献つの補助注記

「たつ」に本来「ささげる」の意があるとするほか、「たてる(立)」と同語源で、出発させるの意のものから、物などを他に至らせる、献上するの意に変化したものと考える説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む