猿の生き肝(読み)サルノイキギモ

デジタル大辞泉 「猿の生き肝」の意味・読み・例文・類語

さる‐の‐いきぎも【猿の生き肝】

世界的に流布している説話の一。病気を治す妙薬といわれる猿の生き肝をとりに竜王から遣わされた海月くらげが、猿をだまして連れ帰る途中で逃げられ、その罰として打たれて骨なしになったという話。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android