猿面硯(読み)えんめんけん

精選版 日本国語大辞典 「猿面硯」の意味・読み・例文・類語

えんめん‐けんヱンメン‥【猿面硯】

  1. 〘 名詞 〙(すずり)一つ楕円形上部が少し内側に反り、足を持ち、墨は池がないのでくぼみで受ける。法隆寺当麻(たいま)寺蔵の古製瓦硯が有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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