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当麻 たいま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

当麻
たいま

神奈川県北西部,相模原市南東部,相模川左岸の地区。鎌倉時代一遍の弟子,真教が開いた無量光寺の門前町として発達し,戦国時代以後は八王子街道の人馬継ぎ立ての宿場となった。河岸にはナシ園が広がる。

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デジタル大辞泉の解説

たいま【当麻】

奈良県北西部、葛城(かつらぎ)市の地名。二上山(にじょうさん)のふもとにある。

たえま【当麻】

謡曲。五番目物世阿弥作。念仏僧が大和の当麻(たいま)寺を参詣すると、阿弥陀の化身の老尼と観世音の化身の侍女が現れて中将姫の話を語り、その夜、僧の夢に中将姫が現れ、仏法の徳をたたえて舞をまう。

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大辞林 第三版の解説

たいま【当麻】

〔古くは「たぎま」〕
奈良県葛城市の地名。上代、難波と明日香(飛鳥)を結ぶ竹内街道沿いの要地。相撲の始祖当麻蹴速けはやの塚や当麻寺がある。
たえま(当麻) 」に同じ。

たえま【当麻】

能の一。五番目物。世阿弥作。大和国の当麻たいま寺で、中将姫が弥陀の来迎を祈って浄土曼荼羅を織った故事を筋とし、弥陀称名の教えの尊さを主題とする。 → 当麻たいま

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

当麻
たえま

能の曲目。五番目物。五流現行曲。世阿弥(ぜあみ)作。奈良・當麻(たいま)寺の曼陀羅(まんだら)伝説に取材した能。念仏の僧(ワキ、ワキツレ)が當麻寺に参詣(さんけい)する。老尼(前シテ)が侍女(ツレ)を先だてて登場し、阿弥陀仏(あみだぶつ)を賛美したのち、僧に向かって、中将姫がここに籠(こも)って生身の阿弥陀仏を拝んだ奇跡、また仏の力添えで蓮(はす)の糸で曼陀羅を完成した話をし、自分たちがその阿弥陀如来(にょらい)と観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)の化身と告げて消える。僧の祈りのなかに、中将姫の精魂(せいこん)(後シテ)が極楽の歌舞の菩薩の姿で現れ、美しく澄みきった舞を舞い、仏教を賛嘆して終わる。気品と霊気の表現に優れた特徴があり、老女物に準じて扱われ、至難の能である。宗教的雰囲気がそのまま舞台に形象化、音楽化された卓越した例である。[増田正造]

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