獄門の木(読み)ごくもんのき

精選版 日本国語大辞典 「獄門の木」の意味・読み・例文・類語

ごくもん【獄門】 の 木(き)

  1. 獄門首をさらす木。獄舎の門のそばにある楝(おうち)の木や獄門台をいう。獄門柱
    1. [初出の実例]「源氏前武蔵権守義基之首。今日渡大路。懸獄門之樹」(出典吾妻鏡‐養和元年(1181)二月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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