獄門の木(読み)ごくもんのき

精選版 日本国語大辞典 「獄門の木」の意味・読み・例文・類語

ごくもん【獄門】 の 木(き)

  1. 獄門首をさらす木。獄舎の門のそばにある楝(おうち)の木や獄門台をいう。獄門柱
    1. [初出の実例]「源氏前武蔵権守義基之首。今日渡大路。懸獄門之樹」(出典吾妻鏡‐養和元年(1181)二月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android