獣偏(読み)ケモノヘン

デジタル大辞泉 「獣偏」の意味・読み・例文・類語

けもの‐へん【獣偏】

漢字の偏の一。「猫」「狩」などの「犭」の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「獣偏」の意味・読み・例文・類語

けもの‐へん【獣偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「猫」「狐」「狼」などの「犭」の部分をいう。本来は「犬」で、単独にはこの形をとる。この偏をもつ字は、字典で犬部に属する。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android