玄鑒(読み)ゲンカン

デジタル大辞泉 「玄鑒」の意味・読み・例文・類語

げん‐かん【玄×鑒】

先のことを見通す心の働き。
神仏が、人の行動を照らし見ていること。
海内吉凶その―に依らずと云ふ事なし」〈太平記一八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android